楽曲紹介
初めて聴いたときから深みがあるように感じた、WurtSの「SPACESHIP」。 そして何度も噛みしめるうちに、さまざまな“旨味”を味わうことなったのだ。 やはりこの曲には魅力がたんまり詰まっている。そう確信した瞬間だった。 そして、この曲がNHKのパラスポー…
病みつきになるハードコアなサウンド、クセになる歌詞、個性的なメンバー、魅せるパフォーマンス、それから多幸感に満ちたフロア――。 どこをどう切り取っても魅力にあふれている、アイドル・On the treat Super Season(通称:OSS。おすし)に、いま夢中であ…
ジェニーハイが音楽とお笑いの最高のフュージョンで奏でた「アリーナジェニー」。それは“天才を超えよう”という、そのバンド名にふさわしい圧巻のライブだった。 ワクワクするオープニング パーキングのマークまであり、細部までこだわりを感じるコンビニを…
VaVaの「悲しいAkon」が突き抜けている。 これまで“アンビバレント”といえば、欅坂46(現、櫻坂46)のそれが浮かんだが、私の脳内ディクショナリー・“アンビバレント”ページの中に、新たな曲が刻まれた。 それが、この曲。VaVaの「悲しいAkon」である。 悲し…
VaVa、Yo-Sea、そしてOMSBの3人が、それぞれ“内なる力”を発揮している楽曲をリリースした。その名も「Triforce」である。 Triforce (feat. Yo-Sea & OMSB) [Arcade Mix] VaVa ヒップホップ/ラップ ¥255 provided courtesy of iTunes “トライフォース”と聞い…
3月3日にミニアルバム『SS』をリリースした、Devil ANTHEM.(通称:デビアン)。 その1曲目に収録されている表題曲「SS」では、どこか哀愁や切なさを漂わせるサウンドを挟みながら、疾走感のあるダンスミュージックに仕立てられた、抑揚のある楽曲となってい…
2月24日にリリースされたばかりの、DISH//のニューアルバム『X』(読み:クロス)。このアルバムのスタートを切るのは、リード曲の「ルーザー」だ。 この曲は、さまざまな“試練(クロス)”を“渡って(クロス)”きたからこそ、生まれたような1曲となっている…
ファンの間で話題となっている、Devil ANTHEM.(以下、デビアン)の新曲「UP」。 11月25日にリリースされるニューシングル『UP』の同表題曲は、先日公開されたばかりにも関わらず、中毒性があることで、既にライブの“キラーチューン”として定着しつつある。 …
「これは私たちとみんなとの戦いだよ!」 先日行われたライブツアー「Hang Out With Sound TOUR」の大阪公演で、そう話していたくるみちゃん。新曲「VS」について、笑いながらコメントしていた。この曲では、メンバーとファンが互いに熱量を競い合うようなフ…
KrewellaとYellow Clawによる新曲「Rewind」が7月10日、遂にリリースされた。 4月下旬に行われたオンラインフェス・Middlelands Virtual Rave-A-Thonでお披露目されてから、ファンの間で話題になっていた同曲。 本来、6月中にリリースされる予定だったのだが…
NOISE――。 いわゆる“雑音”は好きではない。 人の話し声や足音。車のクラクションや街頭ディスプレイの映像音。 家を飛び出すや否や、一瞬でそんな都会の喧騒に呑まれてしまう。 それらが一体となって作り出される“不協和音”には、思わず「僕は嫌だ」と叫びた…
最近、やたらと暑い日が続いている。ギラギラと照りつける太陽、エアコンが手放せない日々――。夏はもう、すぐそこの曲がり角までやってきている感覚だ。 何気ない日常を過ごしているとつい忘れてしまいがちなのだが、今年はいつもとはひと味違う夏がやってく…
「ごーしゅー!」と初めて出逢った日 ヒーリングミュージックとEDMが掛け合わさったようなサウンドが轟く――。 今年の2月11日、イベント・東京ぴこぴこフェスに出演していたCY8ER。間のMCを挟んですぐ披露してくれたのは、「ごーしゅー!」だった。 イントロ…
新型コロナウイルスの影響で、世の中はいま転換期を迎えていると思っている。 これまでのやり方を見直している人もいれば、新たなものに挑戦する人も出てきた。そんな今の世の中を見ていると、やはり“無常”という言葉が刺さるのではないだろうか。 そして、…
はじめに 有名な“ドブネズミの曲” ゆるめるモ!の「ガチャガキ」 CY8ERの「東京ラットシティ」 感想 はじめに “アイドルたちのロック魂”というタイトルに、どこか違和感を感じる人がいるかもしれない。「畑違いだ」とか、「何言ってんだ」なんて声すら聞こえ…
“なんちゃらラスベガス”の愛称でも親しまれる、Fear, and Loathing in Las Vegas(以下、ベガス)。 彼らは今からおよそ2週間前となる12月31日、COUNTDOWN JAPAN 19/20(通称:CDJ19/20)のGALAXY STAGEに出演していた。 そして、この日がきっかけとなり、筆…
久々に太鼓の達人にハマった。 そのきっかけは、「さいたま2000」という“神曲”にある。 知らなかった「さいたま2000」 サウンドで攻める「さいたま2000」 歌詞でも魅せる「さいたま2000」 “さいたま”の歴史を振り返る 知らなかった「さいたま2000」 筆者が太…
ゲーム好きな君へ これを読んでいる君は、きっと格ゲー(対戦型格闘ゲーム)が好きなのではないだろうか。 私が格ゲーで遊んだ想い出は、友だちの家に遊びに行ったときくらいだが、ゲームが大好きで、小学生、中学生時代はゲーム漬けな日々を送っていた。 小…
心に響いた“クッソ生きてやる”の言葉 ZOCが最後に披露した曲は「family name」だった。 先日開催されたギュウ農フェスでの出来事だ。 オクタゴンスピーカーとウーファーの威力が凄まじく、地響きしていたほど重低音が鳴り響いていた会場。心臓まで音が伝わっ…
アルバム『METAL GALAXY』が待ち遠しい。 まるで“世界一周”した気分!? アルバム『METAL GALAXY』は彩り豊かな楽曲となる予感 10月11日に、アルバム『METAL GALAXY』を世界同時リリースするBABYMETAL。 前作『METAL RESISTANCE』からおよそ3年半ぶりにリリー…
このブログを読んでいただいている方は既にお気づきだと思うのだが、筆者は今、転職活動をしている。 そして、なかなか決まらず、たまに落ち込むこともあった。 そんな私を励ましてくれているのが、“沸ける正統派アイドル”Devil ANTHEM.(通称:デビアン)の…
最近、何かと使われている「エモい」という言葉。 古語の「あはれ」と同じような意味で、感動した、切ない、寂しい、懐かしい、などの複数の感情がごちゃ混ぜとなった、漠然とした感情を表すのに用いられている。 私はこれまで「エモい」という表現を使った…
水曜日のカンパネラの音楽担当・Kenmochi Hidefumi。彼は独創的なサウンドを手掛けているだけでなく、オリジナリティあふれる歌詞も生み出している。“人”をテーマにした曲が多く見られるが、今回は人以外がテーマの個性的な楽曲も紹介していきたい。 はじめ…
卒業シーズンの今日。 この時期になると必ずといっていいほど聴きたくなる楽曲がある。 ロックバンド・[ALEXANDROS]の「ワタリドリ」だ。 卒業生の他、夢や目標を追いかけている人すべてに読んでほしい。 筆者の過去 複雑な気持ちのまま迎えた卒業式 就活に…
本日は3月14日。ホワイトデー。 出逢いと別れの季節である今日、まだ好きな人に想いを伝えられていないという人もいるのではないだろうか。 既にキャンディーやクッキーなどの甘いものと一緒に想いを伝えた人も、好きな人に何を伝えようか迷っている人も、伝…
“前進し続けるロックバンド”KANA-BOONが攻めている。 KANA-BOONの新曲に絶賛の声、続々! ニューシングル『ハグルマ』を3月6日にリリースしたKANA-BOON。 デビュー5周年を記念し、昨年から5シーズンにわたり、5作品のリリースと5つのイベント開催を実施する…
CM曲にも起用された「VOICE」の“リミックス”が登場! Nulbarichが3月1日、EP『VOICE Remixes』をリリースした。 昨年11月にシングル『VOICE』を配信し、今年の2月に発売されたアルバム『Black Envelope』にも収録されている楽曲「VOICE」。 CMのタイアップ曲…
パノパナが2月13日、ついに初となるフルアルバム『情熱とユーモア』をリリースした。 彼らは、本当に“2010年後期、ロックシーン最終兵器”なのかもしれない。 楽しい裏切りにあったのだ。 多様性に富んだサウンドと挑発的なリリックが魅力だった、パノラマパ…
どこかエキゾチックなものに惹かれることはないだろうか。 人や香りなどの異国的な情緒のあるものは、どこか神秘的な要素さえも感じられる。 どことなくオリジナリティを感じさせる、少し変わった音楽も、人をたちまち魅了してしまうだろう。 若干25歳にして…
夢に向かって頑張っている人はかっこいい。それでいて応援したくなる。 岡崎体育もそんな一人である。 “いつかはさいたまスーパーアリーナで口パクやってやるんだ 絶対” 2016年にアルバム『BASIN TECHNO』でメジャーデビューを果たした、シンガーソングライ…