【No Music No Life Question】渡された“音楽バトン”から考える、26年間の歩み
読者の皆さまのおかげもあり、先日2周年を迎えることができた、音楽ブログ「ミュージック バンク」。2年前の12月15日に開設し、翌日16日に初記事を投稿して以来、楽しく続けられている。
そして、晴れて3年目に突入したタイミングで、フォロワーさんのひとりである、うちゅうネコさん(Twitter /ブログ)から「No Music No Life Question」という企画に誘われた。音楽を好きになった“きっかけ”を探るべく、あらかじめ用意されてある質問に回答していく、いわゆる“音楽バトン”のような企画である。
お声がけいただけたことがうれしかったことから、ありがたく“音楽バトン”を受け取った、ちゃんさき氏。ちゃんとした自己紹介もないままブログを書き始めてしまったこともあり、改めて“ちゃんさき”という人物を知ってもらうためにも、“音楽バトン”企画で3年目をスタートさせていきたい。
それでは、行ってみよう。
人生で初めて音楽をいいと思った瞬間はいつですか? きっかけになった曲があれば曲名と理由もお願いします。
あれは、私が幼稚園児だったときの話。映画「千と千尋の神隠し」に登場するハクのような男の子に恋をしていた私は、指をくわえて、ただ見ていた――といったことはまるでなく、自分から何かと話しかけに行っていたようだ。相手の男の子は、肉食系女子の私にはてんで興味なしだったが、いつの日か、Whiteberryの「夏祭り」を教えてくれた。それからというもの、当時の私は、毎日のようにお家で熱唱していたそうだ。“君がいた夏は遠い夢の中”。当時好きだった男の子のことは全く関心がないが、それでも「夏祭り」は未だに大好きな曲である。
どういった感じの音楽が好きですか? ジャンルでも、言葉で詳しく表現して頂いても構いません。
邦ロック、J-POP、アイドル、EDM、洋楽ポップス、レゲエなど、幅広い。メッセージ性の強い音楽はとりわけ刺さりやすいらしい。
上の質問で挙げたジャンルを好きになったきっかけはありますか?
たまたまラジオで流れていた音楽が好みだったことであったり、サブスクで関連アーティストを次々と聴いていくうちに偶然出逢えた音楽だったり、好きになった“きっかけ”はふとした瞬間に訪れたものが多い。邦ロックとアイドルを好んで聴くようになったのは、それぞれKANA-BOONとDevil ANTHEM.の曲を聴いたことが始まりだ。
好きなアーティストはいますか?
KANA-BOON、サカナクション、RADWIMPS、back number、マキシマム ザ ホルモン、オメでたい頭でなにより、Fear, and Loathing in Las Vegas、感覚ピエロ、WANIMA、BABYMETAL、Perfume、Devil ANTHEM.、水曜日のカンパネラ、岡崎体育、湘南乃風など多数。これまで書いてきた記事を読んでもらえたら、うれしい。
音楽を聞いて感じたことがあればレビューなどを書いたりしますか?
楽曲レビューやコラム、ライブレポートなどを執筆中。
上の質問で書いてると答えた方だけに質問です。そのアルバム(曲)の何を重視して伝えてますか?
歌詞やメッセージ性。ただし、アーティストの想いはアーティスト本人にしか分からないと思っているので、感じたことや考えたことなどの独自の解釈を文章にしているのが当ブログの特徴だ。
どんな時に音楽を聞きますか? また、状況に合わせて聞くものを選んだりしますか?
毎日、気づけば再生ボタンを押している。何も考えずに音楽を流すときもあれば、突じょ脳内再生された曲を聴いたり、気になった言葉が出てくるものを聴いたり、そのときの自分の状況に合わせた音楽を聴いたりと、さまざまだ。
※アニソン・声優系の曲は聞きますか? 聞く場合は何に注目して聞いていますか?
自分からは積極的に聴かないため、残念ながら、その方面は疎い。 カラオケで他の人が歌う、アニソンや声優アーティストの曲に、耳を傾ける程度である。
※印の質問で声優アーティストの曲を聞いていると答えた方に質問。アーティスト活動している声優で好きな方はいますか? 魅力も書いてみてください。
こちらも※印の質問で声優アーティストの曲を聞く方への質問。キャラソンを聞く時はどういった部分に注目して聞いてますか?(歌唱、表現など…)
映画・アニメ・ドラマ・ゲームなどのサントラは聞いたりしますか?
アニメはあまり観ないものの、映画やドラマ、ゲームなどのサントラは聴く。中でも、音ゲーを中心とするゲームは大好きだ。以前「太鼓の達人」に使われている楽曲「さいたま2000」についての記事を書いているくらいには、音ゲーに目がない。
ライブにはよく行きますか?
コロナ禍に入る前までは、月に1回程度、現場に行っていた。今年は2月に開催された「東京ぴこぴこフェス」以降、しばらくライブに行かれなかったが、今まで抑えていた“音楽愛”が一気に爆発した結果、12月下旬から1月末までの時点で3本のライブへ行くことが決定している。
2018年ごろから名前を聞くようになったと感じるSpotify・Apple Musicなどのサブスクリプションサービス(以下サブスク)。利用したことはありますか? 利用したことがある場合、定額制プレミアム会員登録はしていますか?
Spotifyも利用したことがあるが、Apple Musicのヘビーユーザーである。もちろん、月額会員だ。
サブスクを利用したことがある方に質問。サブスクを使っていて感じるメリットは何ですか?(サブスクを利用したことがなければこの質問はスルーしてください)
Apple Musicでは、毎週金曜日に新曲ランキングが更新されるため、いま流行りの音楽を定期的にチェックできる点が魅力的に感じる。 また、若手バンドがピックアップされたもの、大手音楽雑誌が選んだものなど、ジャンル別に分かれた曲をさらに細かく分類したプレイリストも使いやすい。
サブスクを使い始めてCD(iTunesでのダウンロード購入・レンタルも含む)の購入枚数は減りましたか? それとも、逆に増えました?
減ってしまった。今後も残念ながら増えることはないと思っている。
「30歳を過ぎたら新しい音楽を聞かなくなる」と言われているそうですが、これについてどう感じますか?
そうは思わない。自分の中に探求心があり続ける限り、今後も新しい音楽を聴き続けると思う。それに、大事なのは実年齢ではなく、心の若さだと思っている。
あなたが今まで聞いた音楽の中でもっとも印象に残っている作品を教えてください。アルバムでも楽曲単位でも構いません。ジャンルも問いません。印象に残った理由も交えて書いてみてください。
岡崎体育の「Explain」。“いつかはさいたまスーパーアリーナで口パクやってやるんだ 絶対”と何度も自身の夢を“説明”してきた岡崎体育が、SSAにいる大勢の観客の前でこの曲を披露したときのあの感動は忘れられない。そこで見た感動の光景を感じたままに綴った記事があるので、よかったら読んでみてほしい。
あなたにとっての音楽とは何?
人生を豊かにしてくれる、よき友だち。
終わりに
音楽を聴いて、恋愛や仕事、転職など、さまざまな“人生のイベント”を思い出すくらいには、私の人生と音楽は密接な関係だ。
そんな“よき友だち”と歩む、この先の人生も楽しみである。
あなたにとって“音楽”とは、何だろうか。